当たり前のことに気付くことが1番難しい話

前回、岡本くんのことを中心にブログを書きました。ちょっと途中から熱くなっちゃいましたね(笑)
そして、岡本くんまた週刊誌に載っちゃいましたね。（おい！スパン！笑）

で、まぁSNSの色々な意見を見ながら自分も今の生活を改めて見つめ直してみました。「アイドルなんだから撮られない様にするのが当たり前」「大学のこともあるんだから普通は気を付けるよね」

そりゃそうだなって思う意見がほとんど、でもじゃあ「当たり前」とか「普通」ってなんなんですかね。

わたしは、やらないといけないことほど後回しにしがちな性格です。超がつくほど面倒くさがりで、なんだろ、アイロンが面倒くさいから全てハンガーにかかってるとか？ぱっと思いつかないですけど、本当に面倒くさがり。片付けるなら捨てちゃう派って感じです。就活生がこんなに頻繁にブログを投稿してる時点でお察しですかね(笑)普通はESに必死な就活生がブログを更新しまくってます。これは、当たり前からそれてるよね？

そんなわたしですが、レッスンに行った時はその性格が真逆になるんですよね。全部自ら進んでやろうって思います。今日はちょっとしんどいなぁとか誰かやれよって思うことはもちろんあるんですけど、面倒くさいなぁとか嫌だなぁとは思ったことないです。それは、10年ぐらい前に鏡を拭いているわたし（当時はクラスで最年少だったので、どちらかというと仕方なく。先輩は優しくて、やるよ～って言うんですけど、やっぱりそこはやらせる勇気がありませんでした。笑）を見て先輩のお母さんに「自分の姿を写す鏡を綺麗にしない子が綺麗なパフォーマンスのが出来るわけがない。当たり前のことだけど、それに気付くのは難しい」と言われた言葉がずっと頭に残っているからです。言われてみればそうなんですよね。先生があえて掃除員ではなく生徒に掃除をさせているのか、掃除当番ではなく自主性を尊重しているのかはそこなのかなと思います。

京都にある夢を叶えるお地蔵さんがいるという「すずむし寺」に行った時に、お坊さんのお話でも似たようなことをおっしゃっていました。「靴を揃える」という何にも繋がらないような動作だけど、その何でもない動作を出来ないひとは何も出来るわけがないというお話だったと思います。「確かにそうだな」って思って心掛けたんですけど、これ意外と慣れるまでに時間がかかりました。良く言うじゃないですか、何かを始める時は常に意識し続けてやらなければいけなくて、意識せずに出来るようになった時に初めて出来る様になったって言える、って。その通りですよね。

まぁ「当たり前だよね」とか言われても「誰基準だよ貴様か？」ってなりますけど世の中相手基準になっちゃうから仕方ない。常に相手のことを考えることが大切って言われてるしそう教えられてるのは、自分の身は自分で守れってことに繋がるからだと思っています。わたしみたいな一般人は家族だったり友達だったり先生だったり先輩後輩・・・。芸能人だったらそこにファンプラスされちゃうよね、社会人だったら会社の取引先とかもかな。社会の一員として生きるのは、自分勝手に出来ないという点からみると誰でも息苦しいことなのかもしれないですね。特に、ファンと言えども見ず知らずの人からなんて口出しされたくないですよね。でも、まぁそれだけ自分のことを気にかけてくれている人たちがいるというところにも気付いて欲しい、かな。

わたしは、普段の生活の中で当たり前のことにまだまだ気付けていないことも多いだろうし、気付いているのに出来ていないこともたくさんあるんです。人のことなんて言えない、ダメダメな人間です(笑)でも、まだ若いから！！！って言ってるうちに、時間は過ぎちゃいますからね、もっと敏感になって生きていきたいです。