大型地震を経験して知ったこと。

先日の地震の話を少しさせて下さい・・。すみません。

先日、大阪で震度6地震がありましたね。皆さん大丈夫でしたでしょうか。わたしの家はほぼ震源地だったのですが、丁度目覚まし時計を45分に設定していたので目覚まし時計と闘いながら半分寝ている状況でした。緊急地震速報は間に合わず、気付いた時には大きな揺れと部屋のものが落ちていく音で、とりあえず布団を頭から被りました。揺れが収まり、5分ぐらい経ってからツイッターを開き「震度6」「地震大丈夫」という言葉を見て初めて、そうか地震か・・・となりました。これは、南海トラフなんだろうか。外はどうなっているのだろうか、みんなは通勤時間じゃないのか、大丈夫だろうか・・・など地震そのものの怖さよりも、友達の安否やこれからの生活に頭が真っ白になりました。幸い我が家は、知念くん岸くんの写真入れや時計など部屋にかけていたものは全て落ちましたが奇跡的に割れず、食器棚の中で良いグラス(良いグラスほど薄いので)が5個割れるぐらいで(母はかなり落ち込んでいましたが)1時間の停電以外は特に問題なく、知り合いもみんな元気で安心しました。

当日は余震はあるものの、地震があったという実感はわきませんでした。ただ隣の市が断水していた為、水を買いに近所に行くと飲み物やおにぎり、パンなどお店の半分ぐらいが空でびっくり。近所の店もほとんど閉まっていて、ふと気付けばサイレンの音。23年間地震大国の日本で生きてきて、テレビで流れる地震の映像は何度も見てきたはずなのに、被災側になり初めて「本当の地震の怖さ」を知りました。


いつ次の余震が起きるのだろう。

もっと大きい本震が来るかもしれない。

飲み物、食べ物が無くなってしまうかもしれない。


そんな不安な中、関ジャニ∞の丸山くん、Hey!Say!JUMPの高木くんや岡本くん、SexyZoneの健人くんや松島くん、ABC-Zの塚田くんなどジャニーズWebですぐに激励のブログを更新してくれ、泣きそうになりました。これも被災側になって初めての気持ちでした。心配しているよという気持ちをすぐに言葉で伝えてもらえるのは凄く嬉しいし、大丈夫と言われると大丈夫な気がしました。今からも気を付けて行動してほしいという、本当に関西の人のことを考えてくれているという気持ちがひしひし伝わりました。このブログ上でになってしまうので本人達には届かないと思いますが、本当にありがとうございました。撮影や仕事など忙しい中で、関西のことを少しでも気にかけて貰えたこと、なんか変だけど本当に嬉しかったです。(いいんです、知念くんは心配しててもその為だけにブログとか更新しないタイプなんです。次の更新の上3行ぐらいにあるかないかです。いいんです、彼はそれで…笑。岸くんに関しては地震があったことを知っていてくれればそれでいいです)


ここ数日は、一応いつでも逃げられる様な服装で寝ているうえに、夜中や明け方に余震が続き、気が張っていることもあり寝不足の日が続いていましたが今日は余震はなく1日過ごせました。ただ、めちゃくちゃ揺れに敏感になりました。運転がゆっくりで有名な阪急電車の千里線でさえ何度も余震かと思いびくびくし、ああこれも被災側にならないと分からない気持ちなんだなと。もう1年前ぐらいの話みたいに思っていますが、たった4日前。1週間は気を抜かずに生活したいと思います。こんな大型地震が起きても、すぐに日常生活に戻れる日本凄すぎですね。(余震の怖さを顧みずに1日で交通機関のほとんどを復旧させてくれた方々もありがとうございました)最近の大型地震に比べると、最小限の被害に抑えられたのかなと思います。(今も被災している方がいるのにすみません)地震大国と呼ばれている日本ですし、南海トラフもあります。今一度地震対策をしておくことをお勧めします。

今回、当たり前のこともありますが改めて確認して欲しいことです。
・寝ている時に頭や顔に落ちてきそうなものはないか
・棚など壁に接着しているものは上下共に強力テープで固定出来ているか
(上下どちらかだと真ん中で折れる可能性があります。折れました)
・懐中電灯、ペンライトはすぐ取れるところにあるか
・食器棚はロックがかかるものか(我が家はこれで助かりました)
・破片が入る可能性がある所に靴は置かない
☆担当の小さなグッズはすぐに手に取れるところに置く
(1個あれば気持ちが少し安らぐので今はずっと岸くんカラーリュックとさぼねんと過ごしています~)


日本は本当に地震が多いので、ほとんどの人が経験はしているのかもしれませんが、まさか自分がこんな大きな地震を・・・って絶対になるので、1カ月に1度ぐらいは地震が起こった時のことを考えてもいいのかもしれないですね。岸くんと知念くんの写真たてが頭に降って来たときは 終わった・・って思ったのですが、アポロンのクッションと布団に守られました。置く場所を考え直します。

地震が起きてすぐに、うちのやぶとまりうすと連絡を取り合い、高校の時の友達のグループラインも動きました。その後ニュースで見たと東京にいるじんぐ担からも連絡が来て、関東にいる友達や有岡担、光担、JUMPで知り合った方からも連絡が来ました。不謹慎なのかもしれないけど、大丈夫?!と心配してくれたことや、なにか困ったことがあれば言ってと言ってくれたことが凄く嬉しく、改めて自分も友達を大切にしていこうと思いました。



今も、このブログを書きながら余震かと思って何度も心臓が止まりそうになりましたが、全て気のせいで最後はスマホのバイブレーションでした。


早く一息つけるようになりたいです・・・。
被災している方も一刻も早く、家に帰ることが出来るように願っています。


今回被災側になり初めて、地震の辛さや怖さを知ったと思います。被災と行っても、日常生活に不自由せずに生活している身でこれだけ怖い思いをしたのだから、今までの大丈夫かなという気持ちは薄っぺらすぎる…と反省です。これからも日本は絶対地震がおこりますが、被災側の気持ちを知ったからこそ何かあれば協力したいと強く思いました。日頃から何か役に立たないか、来年の仕事にもいかせることがないか考えたいです。


2018.06.22

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