映画「パイレーツ・オブ・カリビアン~最後の海賊~」
7月1日から公開されていた「パイレーツ・オブ・カリビアン〜最後の海賊〜」をMX4Dで見てきました!
MX4Dは、バックボーカー、ネックティクラー、セント、ウィンド、ウォーターブラスト、レッグティクラー、ランブラー、シートポッパー、エアーブラスト、フォグ、ストロボを感じられます。
4DXよりも、座席の振動や動きなどを感じられるような仕組みになっているようです!
とりあえず、初めて見るMX4Dはスターウォーズかパイレーツ・オブ・カリビアンにしようと前々から決めていたのですが、昨年のスターウォーズを見ることが出来なかったので、ここまで我慢してきました!
一言でいうと「もはや映画ではない!」
座席が動き、椅子からの圧や空気を感じるのはもちろん、水が出る場面では水しぶきがかかり、大砲などのシーンでは前から煙が出てきたり、争うシーンでは会場のライトが点滅したり、未体験アトラクションと書かれている通り、ディズニーランドのスターツアーズやユニバーサルスタジオジャパンのシュレック4Dアドベンチャーにずっと乗っている気分でした。(匂いはどこも草の匂いでしたが…)個人的には、通常料金にプラス1200円で見られるなら全然ありです!
4DXも見たことはないのですが、試してみたくなりました!カーズで見ようかなと考え中です…(笑)
※これから映画の感想になります。ネタバレをがっつり書くつもりはありませんが、 少し含みますので、まだ映画を見ていない方は気をつけて下さい。すみません。
今回は、ジャック・スパロウ、バルボッサ、サラザールの海賊3人全員がメインキャラクターとなっているように感じました。それぞれの過去があってこそ、現在の姿に繋がっており、パイレーツ・オブ・カリビアンならではの家族愛や親子愛の切なさや温かさも感じられるストーリーだったように思います。
そして、上記でも名前を出しましたが、今回も新たな海賊が出演されましたね!!私はフライヤーやポスターを見て、サラザールのことをウィル・ターナーのお父さんであるビル・ターナーだと思っていましたが、もちろん違いました(笑)
今回は、「ポセイドンの鉾」を手に入れようとするジャック・スパロウ、ウィル・ターナーとエリザベス・スワンの息子であるヘンリー・ターナー、天文学者のカリーナ、そしてサラザールを中心に物語は進んでいきます。
新しい海賊が出て来るたびに、新しい呪いも出て来るのがパイレーツシリーズだと私は思っているのですが…1作目は欲望、2作目&3作目は恋愛、4作目は家族愛、今回の呪いは 復讐・憎悪の呪いとファンの間で言われているようです。毎回、悪霊や怪物となって現れる呪いがかかった海賊達にも、様々な思いがあってあの姿になってしまったと思うと少し悲しくなります。今回は、サラザールの過去の回想がしっかりと入っていたので、いつもよりもそれを強く感じました。(若い頃のジャック・スパロウがかなりカッコ良くて沸きました)
今回の話に欠かせない「魔の三角領域」は、実際に存在すると言われているバミューダトライアングルを彷彿させました!私は、バミューダトライアングルをたまたま知っていただけなのですが、実際に存在する伝説がパイレーツの世界に出て来ると言うのは、なかなかに興奮しますね(笑)
回想シーンはないものの、新たに明らかになったコンパスの仕組み、家族の愛情、過去の話と繋がる部分などが詰め込まれ、おなじみのバルボッサ、船員達と4話でもう見られないかと思ったウィル・ターナーやエリザベスも見られて大満足です。私は映画やカメラのことを詳しくは知らないのですが、今回はカメラワークも良かった気がします。
正直、4作目で私の好きなパイレーツはもう終わってしまったのか…と思っていたので、今作でかなり大きくなって戻って来てくれたので嬉しかったです。
ラストの伏線もあり最後の最後まで楽しむことが出来ました。ただ、ウィル・ターナーを襲ったのはデイビィ・ジョーンズだと思うのですが、部屋に落ちていたであろうものはウィル・ターナーのフジツボ・・・次回作がどんな内容になるのか、全く分かりませんでした(笑)個人的には、次もウィル・ターナーが出てくれそうで嬉しいです!
早く次作がみたいです(*´꒳`*)